爽恋
「恵夢、ありがと・・・。ねぇ、一緒に帰らない?」
「いいよ!あ、今日って木曜…?」
「うん?」
「早紀奈ごめん!委員の仕事あった!」
「そっか。それじゃ校門で待ってていい?」
「うん、ありがと。すぐに終わらせるから!」
そうして、早紀奈は靴箱から出て行った。
「ふ〜、仕事仕事!って・・・。」
まだ目の前に新田が居たとは。
ずっとこっちを見ている。
バックンバックン
さっきまで超ムカついてた奴に今はドキドキしている。
「な、なんでまだいんの」
「いや・・・別に」
そう言って新田はあっさりと去ってしまった。