Let you say‐love you‐

。*実麗Side*゚



次の日。


寝坊して、遅刻ギリギリに学校に着いた。



2-Bの教室に入ると、舜はいなくって。


「おはよう実麗!」

と私に声を掛けてくれた、親友の愛子の元に向かう途中。



「千里、今舜に告ってんだよね〜!」

「千里美人だし、普通にOK貰えるんじゃん?」

「だよね〜!美男美女で、少なくとも今カノよりお似合いだし〜!!」

「つか、今カノいるっけ?」

「言えてる〜!喋ってるとことか見たことないし、とっくに振られてんじゃね!?」

「「「きゃははっウケる〜」」」


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