《完》シークレットコードにご用心
それでやっと、萌々香は
ハッとしたように頭に手をやる。


そして慌てて地面を見て、
落ちてるオサゲを発見して
ピタッと動きを止めた。


「あ……あちゃ……。

どうしよ……」


同じくひきつった顔で、
あたしを見るけど――。


……イヤイヤ、あたしに
聞かれても困るって


この状況でみんなを
納得させるウソ、すぐに
考えんのとかとーていムリだし



「オイ……。

一体どーゆーことなんだよ
コレは?」


光琉があたしと萌々香を
交互に見ながら聞いてきた。


もう、あたしが事情を
知ってることもみんな
気づいてるみたい。


あたしにも、鋭い視線が
いくつもいくつも………(泣)
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