星霊少女


「ねぇ猛?な…何するの…?」


「俺も…星霊と契約する…」


美紗は1人で俺たち全員を守って…

そして磯姫まで倒そうとしてる


だからあいつの肩の荷物少しでも持ってやりたい



「何…言ってんだよ…」

マジかよっと聖夜が俯く


「おい…」


少し黙っていた牡牛座が口を開いた

「俺は“無理をすれば死ぬ”っと言っただけで
"星霊と契約する”とは言ってないぞ?」


…確かに

「じゃぁ俺は何をしたらいいんだ!?」


「お前たちは自分の力の大きさがわかっていない

お前たちの力の大きさは
美紗のようなものから見れば

赤ちゃんみたいなものだ…」


「じゃぁ何にもできねぇのかよ!?」


っと言ったのは俺じゃなく聖夜だ。


< 91 / 93 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop