銭コ乗せ
「ぐあぁぁぁー!!」

衝撃でマジックハンドが後方に吹っ飛んだ。

弾き出された弾丸は、俺の右肩を貫いていた。

初めて受けた銃の威力に、俺が呻きを上げるのも無理はなかった。


でも、

「へへへ…」

俺は笑った。


「へっへっへっへ…。」

「何がおかしいんだコラァ!!」

銃を撃った手下が、俺の奇妙な行動に、たまらず怒声を浴びせる。

俺はそいつに一睨みきかせると、鋭い眼を光らせながら静かに言った。


「これから、お仲間になるってゆうのに、随分な挨拶だなぁー。先輩。」



「お前…何を言って…」


「ボスぅー。なあボスぅー!!これで俺は合格だよな?」



間違ない。


ようやくここまで漕ぎ着けた。

俺は…



これで合格だ…!!
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