舞蝶.・。*
「来てくれないの?」
拓は泣きだした・・・
「・・・泣かないで」
あたしは拓の頬に伝わった涙を手で拭った
「来てくれないんでしょ?」
あたしは、こんな可愛らしい天使を傷つけてしまったんだ・・・
どうにかして、泣きやまさないと
「行く。だけど約束して?
あの約束は無かった事にするって」
「分かった…今日来てくれるんだよね」
「うん」
あたしは、お父さんに友達の家に泊まると言ってお家を出た
外に出るとすぐに拓が抱きついてきた
「今日は寒いからね。温かくしよーねっ」
どうなる事やら・・・
あたしはリムジンに乗せられて、お家に着いた
「親は?」
「親は別の家だよ」
「え?」
あたし。バカか?
自分から何やっちゃってんだよ・・・。
「莢。風呂入ってきていーぞ?」
琢磨が、オレンジジュースを注ぎながら言った
「うん。ありがと」
あたしは着替えを持ってから、お風呂場に向かった
「琢磨~!!ありがと~お風呂気持ちよかった~!!!」
あたしがキッチンに行くと…イナイ。
リビングかな?
あたしがドアを開けようとしたその時…。
「…あっ……あぁ…拓ぅ」
「何?…ハァ……もっと気持ちくしたい?」
―――――ま、まさか・・・