舞蝶.・。*

――――――バサッ

あたしの視界が覆われた
何・・・?タオル・・・・?

「髪、濡れてる。ちゃんと拭けよ…」
日向はそう言ってあたしの髪を拭いてくれた

「…ありがと」

「んで?ゆうに何された?」
あたしはさっきの事を話した

「ブッ!!!ブハハハハッ!!莢大げさっ!!!」
みんなが笑いだした

日向も肩が震えてる。

「な、何が大げさなのっ!!!
あたしっ!!ゆうに胸触られて…イヤぁぁぁぁぁっ!!!!」

わ、忘れてた・・・
ゆうがこんなにニヤニヤしてるわけ・・・

あたしはゆうから後ずさる

「どした?まだ何かあったん?」
ゆうは二タニタしながらあたしに近づいてくる

「こ、こないで・・・」
あたしの顔が真っ青になって行くのが分かる

あたしは日向の後ろに隠れた
みんなは「どしたの?」と言ってくる

ゆうは「…マシュマロ」と言ってあたしの大事な所を指す
みんなは“まさか・・・”と言った顔をしてあたしを見る

あたしは日向に抱きついた
ゆうが・・・怖い…

そう・・・。
着替えてる時…ゆうがあたしの敏感な所を舐めやがった…

< 196 / 229 >

この作品をシェア

pagetop