だって、好きなんだもん。
そう言ってその場は去った。

正直言ってかなりショック…。


でも長期戦で行くって言ったのは嘘ではない。


いつも通り、一緒にお弁当食べて、少しお話して……。


そんな日が続いていくだけでいいんだ。



朝日君は前より、話をしてくれるようになったし、1%でも可能性はあるはず。


その可能性にかける。



朝日君を好きな気持ちは誰にも負けない。



朝日君の良さを知っているのは、私だけ――…。





「よしっ頑張ろ!!」







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