だって、好きなんだもん。
「ちっ」

朝日君は舌打ちをして、またお金を入れた。

何回かやったんだけど、一向にとれない。


「…朝日君、もう行こう?」

「黙って待ってろ」

「……はい。」

意外に燃えるタイプ?
でも、嬉しい。
私のためなんじゃないかって期待してしまう。


そんなはずないのに……。







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