君を想う
自分で決めた事なのに・・・
どうしてこんなにも 複雑なんだろう?
「麻ー美ちゃん!」
声をかけられて 振り返ると
三神君が立っていた
「あ・・・」
「あのさ・・・朔哉の事
振ったってマジ?」
「え!? ちょっと・・・
それどういう事!?」
咲帆ちゃんは 驚いていた
「振ったって・・・別に
付き合っていた訳じゃないし」
「何か理由があって 振ったんだろ?」
それは・・・そうだけど
でも そんなの言えない
理由なんて・・・
全部話したら どうかしてるなんて
言われるから
「あいつさ すげー落ち込んでたよ」
「え?」
朔哉君が・・・?
「でも・・・朔哉君なら
私より可愛い子すぐ見つけるよ」
そう言って 鞄に教科書を入れた
「私・・・もう朔哉君好きじゃないから」
ガタ
席を立って 鞄を持って教室を出た
どうしてこんなにも 複雑なんだろう?
「麻ー美ちゃん!」
声をかけられて 振り返ると
三神君が立っていた
「あ・・・」
「あのさ・・・朔哉の事
振ったってマジ?」
「え!? ちょっと・・・
それどういう事!?」
咲帆ちゃんは 驚いていた
「振ったって・・・別に
付き合っていた訳じゃないし」
「何か理由があって 振ったんだろ?」
それは・・・そうだけど
でも そんなの言えない
理由なんて・・・
全部話したら どうかしてるなんて
言われるから
「あいつさ すげー落ち込んでたよ」
「え?」
朔哉君が・・・?
「でも・・・朔哉君なら
私より可愛い子すぐ見つけるよ」
そう言って 鞄に教科書を入れた
「私・・・もう朔哉君好きじゃないから」
ガタ
席を立って 鞄を持って教室を出た