君を想う

変わらない想い

・・・帰り道


私はぼんやりしながら


歩いていた


ドキン ドキン・・・


まだ ドキドキ言ってるし


朔哉君に触られた胸は


まだ少し熱かった


本当・・・私何やってるんだろう?


そんな事を思いながら


家に向かった


あれ?


家の前に キレイな女の人が


うろうろしながら立っていた


「あの・・・」


「え?」


その人は ビックリしながら


私を見る


うわ・・・キレイな人


スタイルいいし・・・


「・・・家に何か用ですか?」


「あ・・・えっと・・・


ここ 椎名君の・・・健君の家ですよね?」


「・・・そうですけど」


お兄ちゃんの友達・・・かな?


「あの・・・今日お兄ちゃんは


バイトですけど」


「あ・・・妹さん? 可愛いね?


これ 椎名君に渡しておいてくれる?」
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