君を想う
兄貴は真剣な顔をしていた
マジだって・・・わかったんだ
「・・・俺に今更どうしろって
言うんですか?
麻美に謝るとか・・・ごめんですから」
本当なら 謝りたい
ウザイなんて思っていない
迷惑だなんて・・・思ってない
「じゃあいいんだな?
麻美 俺がもらっても」
「・・・勝手にどうぞ」
俺は 自分でもどうする事も
出来なかった
麻美は俺より 兄貴と一緒に
居た方が幸せなんだと思う
だから・・・麻美が好きだから
冷たい態度を取ったり
嫌って欲しかったんだ
「・・・わかった」
そう言って 兄貴は歩き出した
俺の想いは 思った以上に
複雑だった・・・
どうして あんな事を言ってしまったんだろう?
酷い事を言って 傷付けて・・・
でも これでよかったんだよな?
今更・・・後悔してしまった
冗談だって 言いたかった
明日から 麻美を無視しなきゃダメなのか?
マジだって・・・わかったんだ
「・・・俺に今更どうしろって
言うんですか?
麻美に謝るとか・・・ごめんですから」
本当なら 謝りたい
ウザイなんて思っていない
迷惑だなんて・・・思ってない
「じゃあいいんだな?
麻美 俺がもらっても」
「・・・勝手にどうぞ」
俺は 自分でもどうする事も
出来なかった
麻美は俺より 兄貴と一緒に
居た方が幸せなんだと思う
だから・・・麻美が好きだから
冷たい態度を取ったり
嫌って欲しかったんだ
「・・・わかった」
そう言って 兄貴は歩き出した
俺の想いは 思った以上に
複雑だった・・・
どうして あんな事を言ってしまったんだろう?
酷い事を言って 傷付けて・・・
でも これでよかったんだよな?
今更・・・後悔してしまった
冗談だって 言いたかった
明日から 麻美を無視しなきゃダメなのか?