君を想う
私と咲帆ちゃんは 少し話をして


公園を出た


「じゃあね 麻美・・・


明日 頑張って」


「うん」


そう言って 咲帆ちゃんは


手を振って帰った


ふと 空を見ると


星が光っていた


少しだけ・・・暗い空に


星があった


キレイ・・・


そういえば 小さい頃


よく見てたな


私は 家に向かって歩いた


しばらくすると 家に着いた


「ただいま」


「・・・麻美 ちょっと


話があるの」


お母さんが リビングから出てきた


話・・・


少しだけ わかっている


靴を脱いで リビングに向かった


ソファーに座った


向かいのソファーには


お父さんが座っていた


「・・・何?」


「麻美 今まですまなかったな」
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