RED×HEAVEN
「どうもぉ〜」



全く悪びれていない。



10センチはあるであろうヒールを危なっかしげに鳴らしながら、俺たちのテーブルに近付いてくる。



さっきからずっと気になっていたマユさんの額の青筋がピクリと動くのを横目に捉え、俺は冷や汗をかいた。



頼むから殴りかかったりしないでくれよな。
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