幼なじみは俺様彼氏
神楽に言いたかったけど、もう帰ったみたいだからあたし達も帰ることにした。








夜。



「もしもーし!」

「あ、神楽?実はさ…。」

「あ!もしかして、奏汰くんと付き合うことになった!?」

「正解!!」

「良かったぁ♪」

「神楽たちのおかげだよ!」





神楽たちに怒られてなかったら、奏汰との誤解は溶けなかったかも…。





神楽様様!!




あ、洸輔も…。





「神楽。洸輔いる?一応お礼言いたいんだけど。」

「いるよ♪ちょっと待ってね!」





洸輔と神楽はお互いの家を行ったり来たりしてる。




だから、大抵一緒にいる。




洸輔も一応少しは有名だから週刊紙にとられまくり。




「もしもし。」

「洸輔?お陰さまで…。」

「俺の言った意味解ったろ?」

「うん。でも鈍感はない!!」

「ははは、まぁ結果オーライ!!」





そのあと、少し話をして電話を切った。







はぁ…。





まだ夢みたいだけど…。





ホントに奏汰と付き合えたんだ…。





今日は超いい日♪





いい眠りにつけそうだ!





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