幼なじみは俺様彼氏
「なに笑ってんの!!笑い事じゃないもん!!」

「いや?楓のヤキモチ、カワイイなって。」

「もう!!」





今日は撮影これだけ。




だから、楓と手を繋いで帰った。




「まだ怒ってんの?」

「怒ってないもん…。」

「まったく…。」




俺は楓に濃厚なキスをした。




「ふ…はっ…。」

「こういうことは楓にしかしないよ?」

「バカ奏!!」






3日後、発売された雑誌。




俺の圧勝だった。





これで俺は日本のトップだ!!





「奏汰。」

「和さん。」

「今まで、悪かったな!!頑張れよ。」

「はい。」

「夢とは別れた。もう大分前からダメだったし。」





やっぱり?




ま、どうでもいいや!!





これで少しは仕事の調節が出来る。






だから、楓との時間を増やす。




和みたいになりたくないし。





「じゃ、和さんお元気で!!」

「じゃあな。」





なんだかんだ言って、俺がトップになるきっかけはあの人がくれたし。




まぁ、少しは感謝だな!!




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