幼なじみは俺様彼氏
ベイビー!?
◎楓



もう2月に入ろうとしてる。




新年も迎え、奏汰ともヒマさえあれば連絡して、あたしの仕事も絶好調。





絶好調じゃないのは体調だけ。





食べ物が食べたくなくて、匂いだけでも吐きそうになる。




熱っぽいし…。






「ただいまー…。」

「おかえり。…あのさ、ちょっとこれ使ってみて?」





香保里チャンがあたしに手渡したのは…妊娠検査薬。




「え…あたし…が?」

「うん。まだわかんないからさ、一応…ね。」

「わ…かった。」





トイレに入って開けた瞬間、一気に不安になる。




デキてたら、あたしはどうする?





奏汰にはなんて言うの?






思いあたるのは一回ある。




旅行で酔った日…あの日は避妊してたかわからない。





ドキドキしながら結果を香保里チャンに見せた。





「…あんたデキてる。」

「うそ!?…そうなんだ。」

「心当たりがあるのか…。とりあえず、明日病院ね。仕事は?」

「午前中なら…。」

「そっか。もう夜遅いし今日は寝な?」





そういわれて部屋に来たけど…眠れない。




< 402 / 446 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop