新たなる神話
そんな乱戦の中、ウルスラグナとスラオシャが隊長アータルと出くわした


ウルスラグナ:おお。アータル。傷はもう大丈夫なのか!?

アータル:ああ。もう心配ない

スラオシャ:あんまり無理はしないで下さいね。ポンっ(アータルの右肩を軽く叩く)

アータル:ああぁぁぁ・・・


アータルがその場にへたれ込む


アータル:あ・・・あ・・・そこはケガしてるとこ・・・

ウルスラグナ:・・・こりゃ使いもんにならなさそうだ


状況は天帝軍が加わったことで、数で押していたダエーワたちも次々と討ちとられていく・・・

この状況を最上階から見ていたアカマナフは・・・

アカマナフ:おのれっ・・・

アンラマンユ:落ち着け・・・お前らしくないぞ・・・余がやる。・・・いでよっ!!邪竜アジ・ダハーカよっ!!


アンラマンユから黒い霧のようなものが出てきて、それが庭に降りていく・・・そして、飛び散るように黒い霧が晴れていく・・・

そこにはっ!!体長5メートルはあろうかというドラゴンがいた。その全容は太い蛇のようで、4本の足があり、2本の手と翼がある上半身を起こした形でいる。

上半身を起こしているため、実際は地上から頭までは3メートルくらいか


アジ・ダハーカ:ギィヤァァァァオっ!!

ラシュヌ:な、なんだ!?あのデカいのはっ!!

ミスラ:げ・・・また反則的なヤツが出てきた
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