慈鳥



まあ、浩人のことだから
どうにかするだろ。

今までにも
何度もあったからな…



部室で練習着に着替えながら
そんなこと思っていた。








「先輩!お疲れ様ですっ!」


練習が終わり、
校門を出た直後
マネージャーの峰が
小走りでこっちに来た。



「一緒に帰っても
いいですか?」


「ああ、いいよ。
てかどうせ駅まで一緒だろ」

そう言うと嬉しそうに
顔を赤くしていることには
気付かないフリ。





「そういえば先輩
最近動きが前より
良くなりましたね。
ってごめんなさい!
なんか上目線で…」


「いや、ありがとう。
やっぱ先輩が引退したし
部長になったからには
みんなに負けてらんねーし」


「そうですよね!
でもあんまり無理しないで
くださいね」


「おう。
あ、気付いたことがあれば
遠慮なく言ってほしい。
周りだからこそ気付くことも
あるだろうから」


「はい!任せてください」


そんな会話をして別れた。



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