優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
リビングに入って行くと大雅はソファーで眠っていた。



テーブルの上の灰皿には山盛りになってる吸い殻。


ビールの空き缶が何本もある。




こんなに飲んで…なんかあったのかな?


だから昨日も待ち合わせに来れなかったとか?




あたしは着替えようと大雅を通り抜けて自分の部屋へ行こうとした。






「どこ行ってた?」





あ、起こしちゃたかな?


お酒のせいかかすれてる大雅の声。





< 287 / 361 >

この作品をシェア

pagetop