優しい嘘−最低な兄に恋して−【上】
マミはアヤの姉貴で俺の幼なじみ。


気づいた時にはすでにマミに惚れていた……。




中3のとき。
1つ上のマミは高1で化粧をしだしたりと女に魅力がかかってきてた。



俺はマミを誰かに取られる前に自分のものにした。



告白をすんなり受け入れたマミも、ずっと俺が好きだったと言った。



それから数年間、喧嘩もしたがマミとの愛を育ててきた。

つもりだった……。





俺が大学1年の春。
マミは車に跳ねられ、俺をおいて天国へいってしまった……。






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