初恋ノ詩 1
職員用玄関から入り、母と並び廊下を進む。

職員用の扉をガラッと開け中へ入った。

そして、俺の新しい担任になるらしい森山先生の席へ向かう。
「おはようございます。」

と親子二人で声を合わせ言った後、俺は言葉を続けた。

「俺は今日からこの学校に入ることになった、早川海里です。よろしくお願いします。」
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