初恋ノ詩 1
「おっ!お前が早川か。」

そう言って先生のは立ち上がった。
「お母さん、お手数をおかけしてすいません。息子さんは私が責任をとって担任いたします。」
お母さんに向かって先生は頭を下げる。

「はい。息子をよろしくお願いいたします。じゃあね、海里。先生に迷惑かけないようにね。」

そう言い、お母さんも先生に頭を下げて職員室を出ていった。
< 16 / 321 >

この作品をシェア

pagetop