ダブルハーツ

まるでお兄さんのような人だと思ってた。
でもそれは違うんだね。

私……

私、いつの間にか……


「私、遠川さんが……好きです」


遠川さんはパァっと喜びに満ちた表情を見せると、抱き寄せ私ごとぐるぐる回りだした。


「うそじゃないよね?夢じゃないよね?スゲー嬉しい!!」


「――ちょっ!嘘じゃないですから回るの止めてくださぁーい!」

< 183 / 201 >

この作品をシェア

pagetop