獅子座の彼に恋をして



「ねぇ泉、夜どっかいこ♪」


奈々があたしに言う。

最近恐怖を覚えたあたし、

けど、奈々のこと嫌いじゃないし…

てゆーか薫の勘違いかもしんない。



「うん、いいよ!ここで食べようよっ」


どっか行かないなら大丈夫だ、

奈々を信じてないわけではないけど。





「ん?何ここで食べるの?」

あたしの恋した相手。

「うんっ!」


「店長どっかいくんですか?」

「今日は帰る日」


「そっか、とっとと帰ってください~」

奈々が呆れたように店長と会話している。


あたしは店長を見た。


「俺もまだ時間あるしどっか行こうかな」



店長はもともとここの人ではなく
実家は別にある。


嫁と子供がいる家に今日は帰るのだ。




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