君日和


「祭り?これに行きたいのか?」

「うんっ。まともな花火見たい」



無理もない。


地元の祭りの花火は確かに小さい物だった。

葵の為に一肌、脱いでやろうという和弘の思いは

恋愛感情ではない。



言うなれば

妹を思う兄の気持ちと言った所だろうか?
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