地味な教師は俺様ホスト?!【完】




私はハッとして先生を見ると


そこには今までにないくらい意地悪な顔をした先生が。


これはまずい…本当にまずい…


でも時すでに遅しということだろうか…





「何がいいんだ?」





やっぱり先生には聞こえていたらしい。


私は焦りながらもなんとかこの場を逃れようと必死に言い訳を探していた。




「いやこんなイケメン先生に思われてたらその人も幸せだな~って…あははっ」




嘘は言ってませんよ?


ただその人が私であったらいいなぁっていうのが本音。


でも先生にはそれが通用しないのだろうか?




「下手なごまかしはしないほうがいいぞ?」




先生はさっきよりも意地悪な顔で私を見てくる。


それよりもなんか不気味な笑み浮かべてませんか?


というか下手なごまかしって?


いや確かにごまかしたけど


下手ではなかったような、ようでないような…





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