地味な教師は俺様ホスト?!【完】




そしてその日の夜11時頃。


私はいつものように準備をして夜の街へと出かけていった。




「雨降りそう…まぁ降ったら走ればいいか」




という考えが甘かったのかもしれない。


先生が働いているホストクラブの近くまで来た時だった


ものすごい雨が降り出し前が見えず、到底帰れそうにもない。


しかも私もすでにびしょ濡れでどこかのお店に入るなんてこともできない。


そもそも未成年の時点でダメか…


でも、雨に打たれるのも悪くないかも…


なんか私の心のモヤモヤを洗い流してくれそう。




「浅田…?」




そんなことを考えていたら突然声が聞こえた。


今私の名前呼んだよね?






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