ギフト

出会い

「げほっごほっ」


私はよく風邪をひく。


今日は、インフルエンザっぽい・・・


「またかょ〜ねえちゃん弱いなぁ。」


いいよねぇバカは、風邪引かなくて。


結局、わたしは、いつもの病室で入院。


その病室からは春に桜の花が咲く病室。


・・・なんか寂しいなぁ。真由どーしてるかなぁ。真由は、小学校の頃からの幼なじみ。いつも私といたからこーゆー時寂しいんだよね・・・誰かきて
「あぁー暇だなぁ。」


お母さんと弟がかえって一時間もたってないのに病室にいることが飽きた。


コンコン「はいるぞー」


ドアを叩く音と、低い声がきこえた。


だ、だれ!?


ガラ 「ひゃ!」


そこにいたのは、どこからどう見ても不良の人だった。金髪で180㌢ぐらいの整った顔・・・。


「あっ・・・ごめん・・・病室間違えた。ここって205か?」


す、すごい・・・もしかしてモデル!?


「・・・おい!聞いてんのか!?」


ビクッ「あ、はぃ。205です・・・。」


私は、不良の人に怒られてビクビクしていた。


「はぁ、まじかよー。あ、今度わびすっからまっとけよ!」


あ、以外と優しい?
私は素直にコクッと頷いた。


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