-呪歌-

「そういえば、数年前この辺りで行方不明になってた親子が殺害されてた事件がありましたよね」



「あぁ・・・春美ちゃん親子の事かい?
まだ小さいのに、本当かわいそうだったねぇ・・・

うちの店は飴やガムも売っとるんだけど、よくそれを買いに来てくれてねぇ」



「春美ちゃんの事をご存知なんですか!?」


陽子が身を乗り出して目を見開く。


「あぁ、知っとるよ。
お隣の洋子ちゃんと仲が良くてねぇ、いつも二人で買いに来とったわ」




「洋子ちゃん・・・・?」




晴海と陽子・・・・


春美と洋子・・・・



単なる偶然なんだろうか・・・

わからない・・・・

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