狼男子校~イケメン男子と私の恋~


他の教室はもうHRが始まってるみたいで
結構静かだった


「じゃあ、俺が呼んだら入ってきてくれる?」


「は、はい!!」


メチャメチャ緊張するよおお(涙)


「どうぞ入って来てきださい」


ガラッ



「「「まじ!?メッチャ可愛い♪」」」


え?
ナンデスカ!?

何か凄い騒ぎ始めたんだけど



「はいはい!静かにしなさい!」


水原先生が男子のお喋りを止めた。


「ねぇねぇ、俺は桜井卓弥。君名前は?」


うわっメッチャカッコイイ。
ふわふわしたちょっと茶色の髪の男の子。


「七瀬柚希です。よろしくお願いします!」


私は皆に聞こえるように名前を言った。


「メッチャ可愛いじゃん。俺は藤ヶ谷優(フジガヤユウ)。」


こちらもイケメン。
金色の髪が凄い似合ってる。
切れ長の素敵な目。
ってか可愛いって///
恥ずかしい...


「優って呼んで?」


「あ、はい!」


「柚希さんは神澤の隣に座って?」


水原先生に言われた男の子の隣ってどこ?
私がキョロキョロしてると


「あ~。あそこの黒髪の子の隣りっ」


わわっ!!
凄いカッコイイ☆
緊張するよ~....


「よろしくお願いしますっ」


「あぁ」


あ、凄いクール...
顔もメッチャ整ってるしモデルさん顔負けだ。


「あの名前は...?」


「俺は神澤双(カミサワソウ)。」


「何て呼べばいい?」


「何でも」


冷たっ。
でもカッコイイよう(涙)


「じゃあ双でいい?」


「別に」


あ、あはは。


「私のことは何とでも呼ん..


「柚希」


え?


「柚希って言うから」


ぐはっ
鼻血もんだ。
カッコイイ。












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