ナンパ男との恋 1巻
「たぶん、春菜ちゃんと
付き合ってからも
女遊びは変わってないよ。
俺が知ってるだけでも
数人は確実にいるから・・・
俺が知らない女も すごく多いから
もっと いると思う・・・
と・・・
ここまでは 平気?」

数人は確実に・・・・
予想はしてたけど・・・
いつ会ってたのかな・・・
それに気づかなかった私も
本当バカだ。

「・・・平気。
予想はしてたから・・・」


「・・・そう。
あと、ナンパも ずっと
回ってるよ。
俺も たまに 一緒に行くから・・
それに、
先輩の友達とかとも行ってるみたいだから
毎週行ってるんじゃないかな・・・」



ナンパも・・・か。



そういえば、夜中に電話がくる時って
ほとんど土曜日だったな・・・

・・・それに
昼間のデートってした事ないし・・・

3時間以上一緒に過ごした事すらない。



・・・私って

輝樹の周りの女の子達よりも
一緒にいる時間少ないかもしれない。

これで 彼女・・・

なんて・・・


言えるわけないか。






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