僕の天使に贈る唄

俺も、美音も、
容体は安定していた。







そして、気づいたこと。





美音は、

子供からお年寄りにまで
好かれているという事。






ある日は、小さな子供が。



ある日は、
腰の曲がったお年寄りが。








折り紙をしたり、
絵を書いたり、
花札をしたり・・・




それはとても
微笑ましい光景でもある。



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