僕の天使に贈る唄


その笑顔にひるむことなく、
奏も笑顔で返した。






「あぁ、もちろん。
仕事も、子育ても、頑張るよ。





2人で、頑張っていこう。」






奏は栞にキスをした。


すると栞は、
恥ずかしそうにはにかんだ。













「・・・美音、
会いに来てくれて

ありがとう。



凄く、凄く嬉しいよ。」








奏は目頭に涙をため優しく
美音の頬に口づけをした。







すると美音は、
また嬉しそうに笑った。



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