僕の天使に贈る唄

しかし顔のベタつきが気になる。




寝起きだから
しょうがないけれど。





顔・・・洗お。




俺は立ち上がり、

部屋に備え付けられている
洗面所に向かった。





バシャッとキライな弧を描き
顔に水が跳ねる。


その水を近くにある
白いタオルでふいた。


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