甘めな年下くん☆
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「あぁ~楽しかったねえ」

「もう、花乃の叫び声がうるさかった」

「那智だって叫んでたじゃん??」




さっきから手は握ったまま。
この温もりが落ち着くんだ。







「でも、まだ静かに叫んだよ。キャアって」

「女の子みたい」






那智はブスッとした顔をすると、手を引っ張った。





「男です!!!」






その言い方が可愛くてキュンってした。
うぅ...何、この可愛さ。







「しってるよぉ、冗談だよ」




ドンっと、体が何かにぶつかった。






「ごめんなさ、い?」





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