インターン・シップⅡ
「ちょ、ちょっと!サツキちゃん??
サツキちゃんから金なんて貰えないよ!大体、そんなことしたら俺がハルに怒られる。
それに、それはハルからのプレゼントなんだから何も気にせず貰っといたらいいよ」
何も知らないジュンさんはそんな無責任なことを言うからついカチンッ!ときてしまって…。
「全然良くないんですっ!
ただでさえ社長は私がパーティーに来ること反対だったのに…。
それを押し切って行った上に、その時着てた服を買ってもらうなんて…絶対ダメです!
お願いします、支払いは私からにしてくださいっ!」
ムキになって支払いをしようとする私に、2人は困惑を隠せないようだった。
「サ、サツキちゃん…?
あの…とりあえず落ち着こう?ね…?」