engage−あの日の約束



もお家だ。




先輩と歩いた夜道は怖くなくかった。


「わたしの家、ここです」



家の電気はまだ着いいなかった。



まだ帰ってきてないんだ。



「今日はありがとうございました」


「どういたしまして」



そういって、先輩はわたしのおでこに軽くキスをした。




「まだ何回かしか会ったことないのに、こんなことしてごめん」


「先輩になら構いません」



そういったらまた先輩に抱きしめられた。





「ありがとう。でも俺達、ぶつかって初めて会ったわけじゃないんだ」



やっぱりそうなんだ。




「いつ会ったことあるんですか?」


「それは…多分そのうちわかるよ」









どうゆうことなんだろ。




「じゃあ、おやすみ」


「おやすみなさい」





先輩は帰って行った。



だけど、抱きしめられた感覚はまだ残っていた。





先輩の匂い……







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