雨の雫
……―。。
『何で???』

『わかりたければ
 後ろをみることです。』


男の人達は後ろを振り向いて
私に背をむけた。。

その背中は
鳥肌がたっていた。。


──私じゃ睨み付けるだけで
この人達を黙らせるコトなど
できなかったのに……―。。



そう思うと

私は【女】で

しぃちゃん、淳さん、流季くんは
やっぱり【男】なんだ。。。


当たり前だけど
そうやって考えている
自分がいるのは事実だった。。


『……大丈夫か?』

はじめに話しかけてくれたのは
淳さんだった。。

『大丈夫です。』

『でも、あの男達、
 去年の俺をそっくり
 そのまま、うつした様だった』


『いや、俺もなんだが?』


……―どーゆーコト??

この二人がナンパしてたら
女の子、絶対、おちちゃうと
私は思うのだけど??




『あのね。前まで俺がナンパ
 してたのは流石の美奈チャンでも
 よくおわかりでしょ?』


うん。それはわかる。


──でも何故、淳さん?

『淳ちゃんな訳は
 ただ、たんに修が忙しかった
 それだけのことなんだけど?
 それに誰かさんは
 もぅ、あえないかもしれない
 そんな女の子にゾッコン
 ───だったしねぇ??』


……―その女の子。
とっても羨ましいな。。。。

私、だったら


いい…………のにな。。


『で俺はついてるだけでいいと
 上手くまるめこまれた訳。。』


淳さんは流季くんのナンパに
つかわれてた訳ですか……―。。



かわいそに───

< 102 / 193 >

この作品をシェア

pagetop