雨の雫


『お前……?アツシ??』

その眼は少し、
その事を恐れているようでも
あったし、
期待してるようでもあった。。

『そうだよ。淳って
 いうんだけど、違う読み方で
 アツシだろ?だから。。』

『そうなんだ………。。』


パソコンの画面には

222国王ルイ:今、隣にアツシがいる!
新しい入居者はアツシだったんだ!

と新しくうちこまれていた。。


それからトピックをいろいろ
たてて、、
【ネットの世界】で傷を
癒していた。。



『流季くん!!』

可愛いい男の子が
こっちに駆け寄ってくる。。

『おぉー。大輝どしたぁ?』

『こっちのお兄ちゃん、
 お名前なぁに?』

お、俺?!!

『淳だよ。淳って言うんだ。。』

『僕はね、大輝ってゆーんだ!
 カッコイイでしょー?』

そういってヘヘッて笑った。。

『俺も大輝って名前が
 良かったなぁ。』

『ダメだよ!大輝は
 僕の名前だもん!』

『そっか、そっか。』

『それにね。』

ん?ナンダ??

『お兄ちゃんの名前も
 カッコイイよぉ?』


俺がココできっと
いきてゆけると確信した
瞬間だった。。




そして半年は過ぎ、
夏になった。。

流季は誕生日を迎え、
15歳となり、


誕生日が8月のお盆だった俺は
14歳のままだった。

ちなみに13日だ。。


8月。

蝉がうるさくてうるさくて
ただ、ただ、騒音だった夏。。



またひとり、
流季と俺にとって

意味のある入居者が
入ってきた。。


俺の誕生日の
7日前だった。。



その頃、俺は占いと勉強しか
楽しいことがなくて

あと楽しいことといえば
流季と何か、ただ何か、を
することだけだった。


流季はずっと前から
モテていて女の子達と
遊んでいた。。



また、今日もそんな日だと
思っていた。。


けど
オマエは現れたんだ。。




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