学園王子と天然姫
だからとにかくこの人のおふざけには付き合ってられない

『…さん』

ていうか軽すぎでしょ!
『…ろさん』

顔だけ良くたって中身が良くなけりゃ

『…つ…白さん』

彼女出来ても続く訳がっ「月白さん!!」

!!!
気付いたら後ろに先生らしき人がいて私を呼んでいた

「はぁ、やっと気付いた!何度呼んだと思ってるの!大丈夫?もう挨拶して欲しいんだけど」

あ…忘れてた…

あたし一応特待生で入学してるから新入生代表として挨拶しなくちゃいけないんだった…



< 8 / 13 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop