隣の席×君=大好き!
「俺サボり〜!涼也は?」

宙希くんはそのまま寝っころがった。

「俺もー」


涼也くんは、クラスと私達の前では違う。

何か、本当の涼也くんを見ているみたいで嬉しい…


「じゃあ、私もサボろっかなぁ…明日香は?」


「ん〜…眠いし。サボるかな。」


私達4人は話ながら

時間を過ごした。


この時私はまだ気づいていなかった…

他の3人の心の中が少しずつ変わってきていることを。
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