インスタントラブ~甘くて切ない一目惚れの恋~
ひかりが
恥ずかしそうに
目を細めると、

それからまっすぐ
あたしを見ていった。



「いまでも思ってますか?」



「あぁ。あたしがもしも男だったら、絶対ひかりと付き合ってるね」



ひかりの気持ちに
いままでまったく
気づいてやれなかった。




ごめんな。



でも、
それはウソじゃないぜ。



本気でそう思ってる。



「もちろん、ひかりがオッケーしてくれればの話だけど」



「ありがとう…ございます…うれしい…それは…不可能だと…わかってても……」



ひかりの声。



痛々しいくらいに
涙で震えてた。



「また…あの日に…戻りたいです…あの日から…またやり直したいよ…もっともっと…お喋りしたいよ…」



ひかりの言葉。



あたしの心に
じんじん響いてくる。



「ふたりで…どこかに…お出かけして…一緒に…おいしもの食べて…おなじ風景を…見えるの…」
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