告白[短編集]
誰?


テーブルにジュースを置いてる女の人。


じっと見てると、私の方に来た。


「田代様。
あいさつが遅れまして、申し訳ありませんでした。
阿部と申します。
何かありましたらなんなりとお申しつけ下さい。」


丁寧にお辞儀される。


「たっ田代綾です。
よろしくお願いします。」


訳がわからないまま、私もあいさつをした。


「綾、阿部さん家政婦さんだから。
今日は、家政婦さん二人いて、あとキッチンに高橋さんがいるから。」


二人家政婦さんいるの。


このうちを見れば、納得って言えば、納得だよね。


すごい家だったんだな、望。


私なんかが彼女でいいのかな?


そしてドアの前で丁寧にお辞儀をして、阿部さんは部屋をでていった。


「綾。」


優しい望の声と一緒にキスが顔にふってくる。


おでこ、まぶた、頬、鼻、耳、そして口。


優しいキス。


そしてキスは下へ向かっていく。


ワンピースの前ボタンを下まで開けられ、下着姿に。
< 79 / 151 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop