*PRECIOUS DAYS*
「ちょぉ〜!竹田かわいすぎちゃう?やばいって!!」

そんな声がどこからともなく聞こえてきた。

……やっぱ先生ってモテるんやなぁ。
まぁ、ただキャーキャー言いたいだけなんかもしれんけど。

ふと視線をグラウンドに戻すと、もうリレーが始まっていた。

「ひぇ〜!あの先生って、走んの速かったんやなぁ!!あっ、もうすぐ竹田さん走るんちゃうん?」

遥菜のその声で、私は走り出そうとしている先生をただしきりに見つめた。
< 46 / 156 >

この作品をシェア

pagetop