Love songを君に





『もう…やめようぜ…』
飽きっぽい拓郎は練習なんかより遊びに行くことばかり考えている





『永吉が来てからまだ30分も練習していないぜ!』
まぁ〜練習しないのはいつものことなんだけど…





『なぁ…遊びに行こう』
拓郎はもう遊びに行くつもり





『まったくよ〜本当に集中力がないヤツだな…拓郎は…』
オレ達のバンドはいつもこんな感じだ





『うるせーよ!和哉、永吉早く行くぞ!』
バンドなんて拓郎にしてみればモテたいだけにしていることだからしかたないことだ…





『待てよバカ拓郎…片付けてから行け!』
オレが何を言っても拓郎には、もう何も聞こえていない





『拓郎?遊びにって何処に行くんだ…』
オレが片付けていると拓郎と永吉が話をしている





『いつものカラオケに行くけど…ダメか?』





『あぁ…ん…いいけど!』




『なんだよ永吉…さえない返事しやがって!』





『何か……たくらんでるか?』





『なっ…何にもねぇーって!』
そして…オレ達3人は夜の街に出て行くけれど……大変なことに!





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