Love songを君に





『ドラム…やめる……』





『何?』
オレと拓郎はビックリした




『お前…何言ってるんだよ』
拓郎が永吉の胸元を掴む





今にも殴りそうな勢いの拓郎に…
『すまん…拓郎……』
永吉はただ謝るばかりだった





『クソー信じられねぇ!今までずっと3人仲良くやってきたろう』





『拓郎……その手離せ!』
オレがそう言うと拓郎は手を離した





『和哉…何とか言えよ!』
拓郎は納得いかないみたいだが…





『……』
オレは言葉が出なかった





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