Love songを君に





きっと亮介さんもそんなことを知ったら怒るだろう…
『龍二達のバンドがいない?』
そんな心配をしていたら亮介さんにもその情報が入った





『はい…いつの間にかいなくなってます』





『龍二に後で確りと言っておかなきゃな!オーナー申し訳ありません…せっかく呼んでもらって挨拶もしないで帰るなんて…』
亮介さんはオーナーに謝っていた





『ん…いくら亮介の弟だからって礼儀を知らないやつはオレも好きじゃないからな!』
楽しく飲んでいた打ち上げも龍二達のせいで亮介さんとオーナーの気を悪くさせてしまった





『本当に…すいません』





『まぁ…亮介に言っても仕方ないがな!今日はオープン記念で楽しく飲みたいから…今のことは忘れよう』
打ち上げの雰囲気が悪くなりそうになったが…オーナーの1言でなんとか楽しさが変わらずに続いた





< 154 / 155 >

この作品をシェア

pagetop