不器用男子
 そばに駆け寄ってきてくれた優里。


「樹里菜…? あの東内?」

「…うん…。」


 体が震える…。


「ちょっ!! ひなみ? 震えてるよ!? 大丈夫?」

「平気だよ…。」


 優里が力を弱めたすきに優里から離れて仕事場に戻った。

「ちょっとひなみ!? 大丈夫!?」





 そのあと仕事場に戻っても当たり前のように頭から離れてくれない。


 樹里菜ちゃんの冷たい目とカオと声…。


 
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