不器用男子
 結局どこを探しても樹里菜ちゃんはみつからなかった。

「帰っちゃったのかな?」

「さぁ?」



 仕方なく学校から出て寮に帰った。


「樹里菜ちゃんかぁ…。 可愛かったー。」

「…ひなみさ、熱あんだからあったかい風呂入って早く寝ろよ。」

「はぁい。」


 最近は、お風呂が私の時間を作ってくれて大きなお風呂を1人で入れるようになった。



 千隼…樹里菜ちゃんのこと知ってるのかな?


 まぁ、とにかく今日のことは秘密にして置いたほうがいいよね?


 優里には話すけど…。



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